一棟マンションや一棟アパートを購入と複数戸数購入はどっちが正解

2019/09/02
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まずはワンルームマンション一室を購入して不動産投資の手始めに…。などと考える方がいらっしゃるのですが正直、満足できる収益は出ましたでしょうか?となると次は一棟マンションや一棟アパートを購入か区分を複数戸数購入するかの選択肢となりますが一体どっちが正しいのかおすすめなのか見てまいりましょう。

■一棟マンションや一棟アパートを購入するメリットとデメリット

あくまでもこれは一般的であったり弊社の考えであったりするので、あなたさまがいいやそれは私にとってメリットだ、デメリットだと感じるならばそれで構いません。

逆にそのように逆手に取る事で有利に働かせる事が出来れば全然OKです。

・一棟マンションや一棟アパートを購入するメリット

1.家賃収入が多く得られる
満室経営に近づけば近付くほど数十万円・数百万円と毎月家賃収入を得ることが出来ます。
元金と利息を返済しても手元に残せる額に余裕が出てまいります。

2.融資が相当有利
土地が広ければ広いほど価値も上がるので年収の10倍20倍と融資を受けることが可能です。
融資が下りればその土地・建物にそれだけの価値があるという判断も出来ます。

3.大規模修繕が管理組合関係なく出来る
あなたさまが一棟マンションや一棟アパートを購入すれば全室のオーナーになる訳なので大規模修繕の為の多数決などを必要とせず価値を落とさないメンテンスが可能です。

・一棟マンションや一棟アパートを購入するデメリット

1.売却したくても簡単に出来ない
一棟マンションや一棟アパートでよく言われるのは流動性の低さです。
区分でしたら不動産投資家相手でも住居探しの方でもどちらでも良いですがこちらは不動産投資家オンリーです。

2.修理やリフォーム箇所がいちいち大規模
区分でしたらその一室の中でリフォームや修理を行えばよいですが外壁塗装や屋根塗装、防水や害虫駆除、共有部分の清掃、電灯やゴミ捨て場などの全てを賄う必要があります。

■区分マンションやアパートを複数戸数購入のメリットとデメリット

こちら不動産投資のメディアでしたらもっと詳しくゆっくり書くのですが一棟マンションや一棟アパート専門のメディアですので端的にご紹介させて戴きます。

・区分マンションや区分アパートを複数戸数所有のメリット

1.人気エリアなら特に直ぐ売却が出来る
流動性が高いということが区分マンションや区分アパートのメリットです。
急に現金が必要になった場合などはよかったぁ…となります。

2.外回りの修繕をしなくて良い
基本的には入居・退出時のハウスクリーニングで良いですし、売却時に修繕やリフォームする程度なのでまとまったランニングコストが必要ないです。

・区分マンションや区分アパートを複数戸数所有のデメリット

1.管理が面倒
各所に1室づつ保有するので色々と管理が面倒です。
収入計算から何から何まで複数戸数分手間が増えます。

2.家賃収入が少ないので赤字の場合も
ローン返済して固定資産税や保険などを支払うと毎月手元に残らない可能性があるばかりか赤字の可能性も出てきます。

3.共有部分や外観がしょぼくても修理出来ず価値を下げられてしまう
先程申し上げましたように一棟まるごとのオーナーではないので、外観や共有部分の落ち度のせいで1室自体もその価値を低く見られる可能性が多々あります。

■まとめ

一棟マンションや一棟アパートを購入するのと区分マンションや区分アパートを複数戸数購入し運用していくのではどちらの方が手間暇と確実性、流動性があなたさまご自身にあっていそうでしょうか。

区分の方は流動性が高く直ぐに手放せる事が大きなメリットであり、その分収益面で厳しい戦いを強いられそうに感じます。

反対に一棟マンションや一棟アパートの場合は売却したくても出来ない反面、しっかりとした物件選びをしていけば収益面では有利になりそうな感じがします。

ローリスクローリターン・ミドルリスクミドルリターンという感じでしょうか。
区分を購入しようとしていたあなたさまも、一棟を購入しようとしていたあなたさまももし今回の記事で迷ってしまったのでしたら焦らず一歩立ち止まりましょう。

それでもどちらが良いか決めかねてる…
というあなたさまはお一人で無理なさらずお気軽にお問い合わせよりお悩みお聞かせくださいませ。

特に初心者のうちはご不安だと思います。
一緒に頑張っていきましょうね。

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