オリンピック前なのに何故か一棟マンションが売却出来ない

2019/06/14
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初めての一棟マンションや一棟アパートの売却だったり、まだ2.3回目で売却に慣れていないあなたさまが陥りやすい罠として今が売り時だ!と思っているのになかなか売却出来ない現実。特に東京オリンピックを前にする今の時期は高額売却出来る最後のチャンスかもしれません。焦る気持ちをまずは抑えその原因を探って改善していきましょう。

■売れない、売却出来ない原因は主に3つあります

あなたさまが保有している一棟マンションや一棟アパートと下記に挙げる3つの例を比べてどうかをまず確認してみてください。

絶対ではないですが、弊社の経験上、売れない売却出来ないパターンが大体この中にあてはまります。

・一棟マンションや一棟アパートの条件面

あなたさまが保有されている一棟マンションや一棟アパートが今現在需要のあるトレンド物件ならば多少条件が悪くても売却の目処は立つと思います。

しかし【駅徒歩が遠い】【築年数が古すぎる】【1億円以上】は避ける人も多いですし、金額的に手が出ない場合も多いので売却し難いというケースがあります。

・媒介業者の営業努力が足りない又は囲い込み

これは本当に難しいのですがいくら一生懸命やっても売却出来なければ営業努力をしていない、出来ていないというレッテルを貼られガチです。

見分けが難しいのですが【囲い込み】をしている可能性も大いにあります。
3ヶ月程度様子を見て良さそうじゃないなら思い切って媒介業者を変更しましょう。

・値付けの失敗

これも仕方がないのですが御自身が保有されている一棟マンションや一棟アパートに対して評価を高くしてしまい実際、市場での評価額や査定額と差がある場合は買い主の触手は動きません。

ただでさえ安く買い叩こうとしているのですからよっぽどの良い条件を揃えていない限り強気すぎるのは売却時期を遅らせるだけになってしまいます。

■最悪なのは囲い込みによる売却時期のロスト

駅徒歩が遠い、築年数が古い場合はもうどうしようも出来ません。
対応策としては外観を良くする、満室経営をするなど実質的な価値を上げて購入意欲を出して貰うしかありません。

相場以上の売却価格で値付けをしているということが分かった場合は値下げにより市場の反応を見る訳ですが、東京オリンピックの前ということもありこぞって皆皆さん売却に出しています。

中途半端な値下げでちまちま様子見して最終的にジリジリ値下げで買い叩かれるより、スパッと大胆に値下げをし市場にお買い得感をアピールした方がより高額で早く売却出来ます。

そして囲い込み問題。
売却できれば囲い込みであろうとなかろうとどちらでも良いのですが、せっかくチャンスのオリンピック前という時期にお問い合わせが入っているのに断ったりして売却のチャンスを逸している場合がございます。

これに対策するには詮索したり問い詰めるよりも時間で割り切った方が良いです。
【●ヶ月以内に●●ない場合は契約解除】
のようなあなたさまなりのリミットや期限を決めてより良い不動産屋さんや不動産コンサルタントに依頼をいたしましょう。

■まとめ

消費税の増税前、東京オリンピック前など各者様々な思惑があり一時的に一棟マンションや一棟アパートの需要が高まると予想されております。

その大事な時期に売却機会を失ってしまったら大きな損失です。
売却出来ない原因や理由をひとつづつ潰していき、機会損失は絶対に避けましょう。

もしあなたさまがこのようなお悩みを抱えていましたらお気軽に当メディア一棟売却コンシェルジュのお問い合わせよりお悩みお聞かせくださいませ。

売却出来ない原因はどこにあるのか?
等、ご丁寧にお伝えすることが出来るかと思います。

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