一棟マンションの売却準備をオリンピック前にするべき理由

2019/05/06
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ゴールデンウィーク最終日、一棟マンションや一棟アパートの売却をお考えになっていらっしゃるあなたさまはいかがお過ごしでしょうか。アイキャッチの写真はどこのマンション建設現場かご存知でしょうか。実は私が実際に撮影しましたオリンピックの選手村マンションです。今回は一棟マンションの売却準備をオリンピック前にするべき理由をお伝えしていこうと思います。

■4145~5632戸12000人収容の高級マンションが格安で販売されてしまいます

5/3の午後に私がリサーチの為に晴海の東京オリンピックで使われる選手村マンションの様子を実際に撮影してまいりました。

ざっと見えているだけでも建設中の一棟マンションが3~4棟確認出来ます。
こちらの規模が実はあと×3程度あるんです。

本当にその規模に圧倒されました。
また周辺にはタワーマンションが何棟も建ち並び…。
入居者募集の立て看板もチラホラ。

このような状況を私の目で確認し分析、判断いたしますと今回のタイトルであります

【一棟マンションの売却準備をオリンピック前にするべき理由】

となります。
19年7月から販売予定とのことですので値崩れは必死。
あなたさまが保有する一棟マンションや一棟アパートに直接的な影響はないかもしれませんが、空室はいつ増えてもおかしくありません。

■明日売却しなくても7月には売却準備をしなくてはならないのでは?

この晴海のオリンピック選手村マンションが完売してから相場を見て売却準備を始めようと思う。
というご意見や考えも当然アリだと思います。

しかし実際に私が目の当たりにし写真に収めて来たのを再度思い返しますとマイナス影響はあってもプラスの影響は無いということだけは断言出来ます。

本来あなたさまが直ぐに売却出来たハズの一棟マンションや一棟アパートが悩まれて指値や値下げ交渉の材料にされてしまったり、本来売却出来たハズなのに12000人も収容されてしまっては、あなたさまの保有している一棟マンションや一棟アパートにわざわざ入居する必要もなくなったりして空室が目立ち査定額がだだ下がり。

怖いのがコレです。
1~3棟程度タワーマンションが建設されても1000人超程度の入居者。
それが今回格安で12000人も収容されてしまったら、あなたさまの保有している一棟マンションや一棟アパートに住む確率が12000人分減るということです。

もしかしたら空室が目立ったり相場が下がってからでは当然売却価格も下げなくては売れません。
なので【最低でも7月には売却準備をしなくてはならないのでは?】と考えます。

■まとめ

パソコンと睨めっこして相場を確認し、あなたさまにその情報をお伝えするだけの不動産屋さんや不動産コンサルタントもそれはそれで良いと思います。

しかし私共は一棟マンションや一棟アパートの売却のプロフェッショナルとして生の現場をこの目で見て確認し本当に今どうなっているかの温度感を大切にしています。

そしてあなたさまにとってこのような生の活きた情報は非常に大切だと考えております。
パソコンやスマートフォンなどのWEB上や新聞や雑誌などの紙面では簡単にその規模が数字で語られますが今回のオリンピック選手村の規模を目の当たりにしたら、あなたさまも相当焦るはずです。

「もし、私の保有する一棟マンションや一棟アパートの居住者がごっそり出ていったら…」

直接オリンピック選手村のマンションに入居しなくても他のマンションから引っ越し等、より良い条件のところへ玉突きで入居者は流出してしまいます。
ですので保有する一棟マンションや一棟アパートの売却準備は早くいたしましょうとお伝えしているのです。

どうぞご検討くださいませ。
ご相談は24時間お問い合わせフォームより受け付けております。

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