一棟マンションや一棟アパートを出来るだけ高く売却する交渉術

2019/03/12
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出来るだけ高く売却出来れば一棟アパートや一棟マンションの媒介契約を結んだ不動産屋さんや不動産コンサルタントも手数料をそれだけ多く戴けるので当然頑張ります。実際に行っている出来るだけ高く売却する為の交渉術をここでご紹介いたしますのであなたさまの所有されている一棟アパートや一棟マンションの査定額や実際の不動産価値に自信がある場合は是非活用してみてくださいませ。

■買い手の気持ちを読んで売却希望額を値付けしよう

どんなに良い状態で不動産価値が高い一棟アパートや一棟マンションでも不動産価格の高騰期やバブル期を除けば出来るだけ安く値引きをさせて買いたいのが買い主の気持ちだと思いませんか?

買い主は気になる一棟マンションや一棟アパートがあると【購入申請書】という書類を提出する流れになっており、その中に希望する購入金額も書かれています。

あくまでもそれは目安でありボーダーなのであわよくばその金額よりも安くなることを目標とするのが当然の流れです。

そこで!高く売却する為の交渉術が登場します。
売り手側であるあなたさまも満足がいき、買い手側である相手も気持ちよくなるように売却を進めて行くことが重要です。

例えば1億円で売却したいとあなたさまは考えています。
スタートが1億円ならば買い手側は9780万円…9480万円…。
というような売却額まで値引き交渉を求めて来ると思います。

あなたさまの所有する一棟マンションや一棟アパートが相場よりも1億円が既に割安感満載だったら即決もあると思うのですが、相場通りだったら何かと値引き材料を探され突きつけられ売却できないよりはここで売却してしまおう…。
という結末が多いのは確かです。

■スルーされない程度の値引き交渉を額を最初から上乗せしよう

いくら値引きされてもいいようにと1億円の一棟アパートや一棟マンションを1億2000万円とかに設定したらお問い合わせが来るどころか見向きもされないでしょう。

交渉の余地がありそうな事を匂わせる絶妙な売却額設定が鍵です。
そうですね…例えるならば1億480万円。

480万円の値引きの余地を残し最終的に9980万円程度で落とし所を作ってみてはいかがでしょうか。
一棟アパートや一棟マンションの売り主であるあなたさまは20万円の希望売却額よりダウン、買い主様は購入希望価格とプラマイ0円ですが480万円値引かせたという一種の勝ち誇り気分になれます。

この値引き余剰額の設定次第であなたさまも必要以上の値引き交渉に疲弊すること無くスムーズな一棟マンションや一棟アパートの売却を成功させることが出来ます。

あとは信頼の置ける経験豊かな不動産屋さんや不動産コンサルタントにその旨を伝えておけば今のシュミレーション通りになんとか交渉を成功させてくれると思います。

勿論、相手の買い主側も不動産屋さんや不動産コンサルタントがいますのであなたさまの勝利の鍵は信頼の置ける経験豊かな不動産屋さんや不動産コンサルタントを探し出し媒介契約を結ぶ。
という点ですね。

■まとめ

この一棟マンションや一棟アパートを出来るだけ高く売却する交渉術を成功させるには絶妙な売却額の設定と値引き材料部分をしっかりと潰すかその分は最初から引いておき堂々と伝えるかではないでしょうか。

隠してバレて突っ込まれると買い主が主導権を持った交渉になってしまいます。
「あなたに無理してまで売らなくていい」
そんな余裕を持てるような戦略を練って行くことで売り主であるあなたさま主導の交渉が可能となります。

主導権が握れれば希望する売却額は勿論、希望額以上の売却額で売れることも多々ございますのでそこらへんの落ち度は無いように綿密な戦略を立てていきましょう!

あなたさまの周りにはしっかりと戦略を綿密に立ててくれる不動産屋さんや不動産コンサルタントはいらっしゃいますか?
東京オリンピックが終わると緩やかな景気後退や地価の下落が予想されます。

そのような時期、時代でもより良い一棟売却を行うには強い味方や強力なパートナーが必要です。
当メディアを運営しております東京アセット株式会社では一棟売却歴20年以上の不動産コンサルタントが在籍しております。

もしまだあなたさまが強力なパートナーと出会えていないのでしたらお問い合わせフォームやお電話などで一度お話お聞かせくださいましたら幸いでございます。

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