一棟アパートや一棟マンションの売却時期はいつ?

2019/01/11
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不動産投資用として購入した一棟アパートや一棟マンションならば最低でも購入時よりも高い価格で売却したいですよね。相続として譲渡された場合も同様で譲渡された時の査定価格より出来るだけ高い時期に売却したいものです。ではその売却時期の目安はどのようにして判断や決断をすれば良いでしょうか?

■よっぽどのことがなければ譲渡所得税額を見据え5年間は所有しよう

たまに聞くけどよく分からない。
しょっちゅう聞くけどいまいち把握していない。

そんな【譲渡所得税額】についてのおさらいです。

色々と条件などが重なったりするとまた違ってくるかもしれませんが、大多数に当てはまる一般論でいきますと…

・一棟アパートや一棟マンションの保有期間が5年以下の「短期譲渡所得」の場合

課税譲渡所得金額 × 30%(所得税) =譲渡所得税額
            9%(住民税)

・一棟アパートや一棟マンションの保有期間が5年超の「長期譲渡所得」の場合

課税譲渡所得金額 × 15%(所得税) =譲渡所得税額
            5%(住民税)

と考えます。
なので税金が約倍違うので【5年間は所有しよう】。
売却時期は【5年と1日以降にしよう】という結論となります。

■長期保有も良いですが5年単位でリセットしながら売却するのがおすすめ

もう少し待てばもっと高く、もう少し待てば…。
と塩漬けにしておいても管理費や修繕費、その他税金が毎年のように掛かって来ます。

築年数が経過していくのに、一棟アパートや一棟マンションの価値や価格が上がるって普通に考えたらおかしい話です。

しかし、再開発での人口増加、都市計画での路線乗り入れ、新駅の追加。
イベント等の影響で土地価格がアップ等々、色々な要因を読み解きながら売却時期を今か今かとスタンバイしていると思います。

不動産投資の資産運用目的であるならば、分からなくもないですが相続で一棟アパートや一棟マンションを譲渡された場合は欲張らずに5年を一区切りだと割り切るとスムーズな売却が行なえますし、最終的には利益もより多く出るケースが多いです。

そして2019年が一棟アパートや一棟マンションの売却時期に最適MAXだと言われています。
その理由はあなたさまもお気づきだと思われますがアレです。
東京オリンピック2020です。

■まとめ


一棟アパートや一棟マンションの売却時期にお悩みのあなたさま。
5年目が売却時期の一区切りの目安という事が分かりました。

色々なWEBサイトや書籍でも言われていることですのでご存知の方も多いかもしれません。
当サイト、一棟売却コンシェルジュでは難しい専門用語を極力使わず初めて一棟アパートや一棟マンションの売却を希望や検討されているあなたさまに、より分かりやすく伝えてまいります。

また、相談してみたい話をもっと詳しく聞かせて欲しい。
と感じて戴けましたらお問い合わせよりお気軽にご連絡くださいませ。
業界歴20年以上、一棟売却実績300件以上を誇ります運営母体の東京アセット株式会社の不動産コンサルタントが心ゆく迄、ご案内させて戴きたいと思います。

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