他にもある一棟アパートが売れない原因とは

他にもある一棟アパートが売れない原因とは

2022/10/22
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前回の記事に引き続き一棟アパートがなかなか売れない原因は何かを探り対策対応していきましょうという内容になっています。あなたさまが所有している一棟アパートはこれからご紹介する売れない原因にあてはまっていないでしょうかを是非確認してみてください。

売却中は勿論、今後売却を考えているなら要チェック

前回の記事では一棟アパートの売れない原因は立地・築年数・事故物件。
この3つの理由を記事にしご紹介いたしました。

今回は上記に加えまだまだ売れない原因がありますので、そこを掘り下げてまいりましょう。
あなたさまが所有する一棟アパートがもしそれに当てはまっていたら今すぐにでも改善する事をお勧めいたします。

相場以上の強気の値付け

よっぽどのプラス材料がない限り、やはり売却価格の設定により早めに売却出来る出来ないが決まってまいります。

好立地ならともかく一般的な立地での相場以上の強気の値付けは一棟アパートが売れなくても仕方がありません。

「こんなに良い一棟アパートはうちだけだ」

とオーナー様は思ってしまいがちですが、全国どこにでもある一般的な一棟アパートという事が大半です。
入居率が100%且つ入居者の契約年数が1年以上残っている、更に周辺では再開発が進みどんどん盛り上がっているなどという強みがない限りは相場平均でまずは値付けをし売却を進めてまいりましょう。

そもそも問い合わせ率が少ない

所有している一棟アパートの様々な諸条件を勘案しても、明らかにお問い合わせが少ないという場合は広告戦略など告知活動を不動産会社に確認してみましょう。

納得いくような売却活動を行ってくれていないという場合はこのままやっていても基本結果は同じですのでやる気のある不動産会社へ乗り換えるのも視野にいれましょう。

あなたさまの方も専任媒介契約にするなど、どうしても売却したいんだという事を不動産屋にアピールしていく事も重要です。

入居率の低下が著しい

購入しても家賃収入が期待出来ない一棟アパートは誰がどう見ても魅力的には見えませんし売れなくて当然だとの見解です。

入居率をアップさせる為には以下のような方法が考えられます。
1.家賃設定を下げる
2.修繕やリフォームを行い綺麗にする
3.足りない設備を整える
4.トラブルメーカーがいるなら対処する

等です。
これらを行っても逆にマイナスになるようでしたり改善の見込みがないでしたら更地にしてから売却するという手法も視野に入れましょう。

まとめ

一棟アパートの売れない原因を細かく探ってみました。
あなたさまの所有する一棟アパートはこれらの条件にハマっていませんか?

まだ売却を考えていなくても入居率の低下などはいいことがありません。
早めに対策や対応を行い、いつでも売却出来るような体制を整えておきましょう。

今の現状で売却をしたらどれくらいで売却出来そうなのか一度査定を受けておくのもいいかもしれません。
健康診断と一緒で今はこのような状態なので、ここを気を付けましょうねと不動産屋さんにアドバイスを貰う事で高額売却が出来る一棟アパートになれます。

渋谷区周辺で一棟アパートの売却を考えておりましたらお気軽にご相談くださいませ。

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