一棟マンションや一棟アパートを高額で売却交渉する値付け

2019/08/09
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一棟マンションや一棟アパートを売却に出す場合、出来るだけ高額で交渉を成立させたいですよね。それには購入希望者さんとの交渉をいかにこちら主導で上手くやりお互いが納得できる落とし所を見つけられるかです。その為には最初の値付けが非常に重要になってまいります。

■売出し売却価格にわざと端数を乗せて出す

あなたさまの保有されている一棟マンションや一棟アパートが周辺の同程度の物件より相場がかけ離れて居なければ売却希望額に端数の70万円や80万円を乗せてそこを値引き額としてみてはいかがでしょうか。

また70万円や80万円ではなく170万や380万円でも構いません。
相場を見ながら乗せられるならどんどん乗せていきましょう。

高いものは下げることが出来ますが、下がっている段階から上げることはかなり厳しいです。
ただ、だからといって小刻みに何度も値下げするような戦略を取りますと永遠に値下げを待たれる可能性があるのでそこの判断はシビアにまいりましょう。

これも経験や慣れなのですが、初回の売出し売却価格に大体いくらくらい乗せて、いくらくらい値引き交渉をしこの金額で交渉成立。

みたいなものがあるので一棟マンションや一棟アパートの売却初心者さんや初めての場合は不動産屋さんのアドバイスを受けながら決めてまいりましょう。

当然の事ながらその不動産屋さんがちゃんとしてるかどうか、経験豊富かどうかの判断だけはあなたさまがしっかりとしないといけません。

■売却時の値引き交渉は2回で決めて高額売却のまま成立させよう

1回値引きをOKすると基本的には「もう一声」が来ます。

ですので最初から「2声」分の値引き幅を設定しておくのが良いかもしれません。
例えば9500万円以上で売却したいと考える場合は…

9980万円程度でまずは売出しをしてみます。
内覧希望が来ると仮定し温度感が良ければ交渉へと移ると思いますがその際の値引き推移としましては…

1回目の値引き⇒9680万円程度(300万円の値引き)
2回目の値引き⇒9600万円程度(端数の80万円の値引き)

これで希望の売却価格より100万円程度高額で売却が出来る算段となります。
このように上手くトントン拍子に行くかどうかは事前の準備にかかっています。

ウィークポイントを上手くかわして交渉を優位に進めてまいりましょう。

■まとめ

せっかく一棟マンションや一棟アパートを売却するのでしたら少しでも高額売却が出来るテクニックや交渉術を身に着けましょう。

言われるがまま値引きをしてもダメですし、頑なに拒否をしても他に逃げられるだけです。
他に行ってもいいよ。という余裕を見せつつ逃さない交渉の余地あり。
というような微妙なさじ加減の交渉が出来ると有利に進められると思います。

それには購入希望者さんがなんであなたさまの一棟マンションや一棟アパートが気になるのか欲しいのかなどバックボーンも色々と情報収集をいたしましょう。

と、ここまで聞いてみても「やっぱり不安だ…」というあなたさまはお気軽に当メディアのお問い合わせフォームよりお気軽にご不安やお悩みお聞かせくださいませ。

ビビらなくても大丈夫です。
一緒に私共と頑張っていきましょうね。

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