一棟マンションや一棟アパートの売却時は諸費用を抑えよう

2019/07/22
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一棟マンションや一棟アパートの売却をする際、様々な必要経費が発生いたします。これらも極力抑える事が出来れば純資産の上乗せに成功出来ますし、逆に考えると無理な売却価格ではなくお手頃な売却価格に設定し諸経費を抑えることでカバー出来スピード感をアップ。などの戦略が立てられるかと思いますので一棟マンションや一棟アパートの売却時に掛かってきそうな諸経費の一覧をお伝えしてまいります。

■出来るだけ抑えたい売却時の諸費用や諸経費は?

全てフルで積み上げていきますと最終的に100万円を超えて来たります。
10万円前後なら良いですが100万円もの差がついてしまうとなると困りものです。
上手く節約出来るものも沢山あるのでシビアにやってまいりましょう。

・仲介手数料を3%⇒2%台にまけて貰う

囲い込みを許可したり、売却スピードが早そうな場合は仲介する不動産屋さんにもメリットがあるので3%+6万円まで請求していい仲介手数料を2.5%+6万円とかまで交渉次第ではまけてくれる場合がありますので打診してみるのもいいと思います。

しかしこちらは仲介の契約と同時に盛り込んでください。
仲介契約の後ですとトラブルになります。

・リフォームは必要最小限に抑えましょう

明らかなマイナス要素がある場合は修繕や補修、リフォームをされる事で売却価格を相場通りの水準に引き上げる事が可能な事が多いですが期待しすぎるとリフォーム費用でマイナスなんてことになりかねません。

リフォーム後に期待できる売却額の上乗せが大幅に上回っているならばありですが、基本的には現状維持で売却できるよう日頃から気をつけましょう。

他にも副本側の印紙代をコピーにしたり、司法書士さんに代行して貰う登記関連を自分で処理するなどすると数万円は節約できると思います。

■諸費用・諸経費削減の提案を不動産屋に積極的に求めよう

サービス精神が旺盛だったりどうしてもあなたさまの一棟マンションや一棟アパートを取り扱いたいという場合でしたら積極的に諸費用・諸経費削減の提案を不動産屋の方から提案してくれるケースもあります。

しかしそうでないケースも多々ありますので、言われなくても自分から聞きましょう。
そこで答えてくれないとなるとあなたさまにとっては相性が悪い不動産屋さんかもしれません。

細かいところまで節約を求めるのであれば同じ感覚を持つ不動産が相性良いと思いますし、そんな細かいところまで面倒だと感じる方も大勢いらっしゃいますのでどっちが良い悪いはありません。

ただ、リフォームをした事による売却査定額の上積みはどの程度響いてくれるかなどはしっかりと理由と一緒に説明をして貰いリフォームするしないを決めてまいりましょう。

■まとめ

一棟マンションや一棟アパートの売却価格の高額水準を守りたい気持ちも当然ですが、あまりにも反応が悪い場合は諸経費を削ることで柔軟に対応し売却成立に繋げてまいりましょう。

当然、売却完了して諸経費を支払って純資産のプラス、収益のプラスが大前提です。
売却価格を出来るだけ高額に設定したいのは仲介する不動産屋としても山々ですがスピード感とのバランスも重要です。

諸経費や諸費用の節約・削減でお悩みのあなたさまはお気軽に当メディアのお問い合わせよりメール戴けましたら親身になりお話をお聞きいたします。
一緒に頑張ってまいりましょうね。

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