2024年の一棟アパート売却の行方や動向を予想します

2024年の一棟アパート売却の行方や動向を予想します

2024/02/01
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不動産投資家にとって、一棟アパートの売却は重要な決断です。円安、株高、戦争や紛争、アメリカ大統領選挙など目まぐるしく変わる世界情勢を踏まえながら2024年における投資用不動産市場の動向を予想してみましょう。

不動産価格の推移

一棟アパートの価格は、地域や需要供給のバランス、景気動向などの要因によって影響を受けます。2024年以降の不動産価格の推移について、以下のポイントを考慮します。

プラスポイント

需要の持続: 都市部での人口増加やテレワークの普及により、一棟アパートへの需要は持続しています。
人口増加や地方からの流入がまだまだ見込めるエリアの一棟アパートについてはこれからも安定して高額売却の可能性が高まります。

賃貸需要の高まり: 若者や単身者の増加に伴い、賃貸住宅への需要が高まっています。
ワンルームマンションの投資では出入りがあり、必ず家賃収入の空白期間が訪れてしまいますが一棟アパートであれば安定して高稼働が見込める為、売却価格も安定しそうです。

マイナスポイント

金利上昇の影響: 住宅ローン金利の上昇が続いているため、投資用不動産の購入意欲に影響を与える可能性があります。
逆に考えると円安のおかげで外国人投資家からは割安に見えるハズです。
日本人だけを見ればマイナスかもですが幅広い視野を持てばプラスです。

ウッドショックによる建材価格の上昇: 建材価格の高騰が修繕や新築に影響を及ぼしています。
これに関しては出来るだけ安い価格で提供してくれる工務店を見つけ良い関係を築く事で初見客よりは安く修繕をしてくれますのでデベロッパーではないあなたさまがそこまで気にする必要はありません。

2024年の予測

一棟アパートの売却を検討する際には、売却後の収益を元に次なる一棟アパートを購入するかどうかも予め決めておきましょう。
より良い物件があるならば買い替えた方が有益ですし、良さそうな物件が無ければそのまま売却せずにキープもありです。

地方エリアの一棟アパートはどうかと言いますと勿論狙い目な場所はあります。
埼玉の川口エリアや千葉の流山エリアはここ最近、人気のエリアとなっており人口増加も著しく非常に盛り上がっているエリアのひとつです。

またインバウンド需要も見込める観光地近辺も就労者や移住者が増えいい感じになっています。

まとめ

2024年の一棟アパート売却においては、タイミングとしてはありありです。
金利上昇の可能性が高まる事を懸念するならば今すぐ売却でも構いませんし、他に良さそうな一棟アパートが売りに出ていればそれの購入資金としての即売却もありです。

気を付けたいのは、もう少しもう少しと手離れを悪くし結局経年劣化で退去者が増え、ボロくなり家賃下落し売却出来なくなる…。
これが一番避けたいシナリオです。

一棟アパートを売却するか様子を見るか迷っていらっしゃるあなたさまはお気軽にお問合せフォームよりご相談くださいませ。
今の状況をフラットな目線で精査し鑑定してまいります。

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