あなたさまの保有してる一棟マンションや一棟アパートを不動産屋に売却査定を頼んだら自分が考えていたよりも安かったという経験はございませんか？どうにかして売却査定額を高額に見立てて貰う方法はないでしょうか？その鍵は2つの項目を証明することで高額査定を得る方法でした。

■一棟マンションや一棟アパートの高額売却査定で必要な2つの証明とは

通常一棟マンションや一棟アパートの売却査定額を導き出すにはアンケートや入力だけの机上やWEB上による簡易な売却査定と、訪問して実際に各所をチェックして導き出す訪問売却査定があります。

その際に売却額を高額に査定してもらう秘訣として下記の書類などが提出出来ると非常に有意義な結果が得られると思います。

・住宅診断士からのインスペクションチェックシート

インスペクションとは住宅診断士があなたさまの保有している一棟マンションや一棟アパートをくまなくチェックしてシートにひとつづつチェックを入れながら破損や欠損などがないかを調べることを言います。

【インスペクション 雛形】
と検索すると沢山出てきますし住宅診断士に依頼すれば用意してもらえます。

タイルのひび割れや水漏れなども事細かにチェックしてもらえるので不動産屋さんも手間が省けたり売却査定額にそのまま結果を反映出来るので是非用意しましょう。

・レントロールの提出で収益を見える化

【レントロール】
で検索をしますとまたまた雛形が沢山出てきます。

先程のインスペクションは一棟マンションや一棟アパートの物件の状態を記すものでしたが、こちらのレントロールは賃貸状況・収益状況を顕すものとなります。

物件の状態と収益状況がハッキリと分かることで購入希望者さんに嘘偽り無く証明が出来ますので売却査定額が高額になる傾向がございます。

■修繕する、改善することで売却査定額が更に高額にアップ

もしインスペクションで修繕した方が良い箇所が見つかったり、レントロールで入居率の改善をした方が良いとなった場合は費用対効果を考えましょう。

そこらへんを買い主さんとの交渉時に突っ込まれてどれくらいの値引きを覚悟しないといけないかというのと修繕や改善をするにあたりどれくらいの費用が掛かるかという部分のバランスです。

掛けた費用や投資以上に売却査定額が高額になるのであれば積極的に修繕や改善をしていきましょう。

ここらへんは一棟マンションや一棟アパートの売却に詳しい不動産屋さんとしっかりと相談してください。
箇所によっては修繕や改善をしない方が結果得をすることもありますので。

■まとめ

簡単な事ですが非常に重要です。
不動産屋さんに対してだけでなくあなたさま御自身でも客観的に保有されている一棟マンションや一棟アパートを見ることが出来ます。

ここが改善されていたらここが修繕されていたらいくらくらい上乗せでも購入しようと思いますか？
その感覚を売却時に持つことが出来ればより購入希望者さんのお気持ちが分かりますので交渉などもスムーズにいくかと思います。

とりあえず不動産屋さんに売却査定の依頼を出す前に3ヶ月以内のインスペクションチェックシートとレントロールチェックシートを用意出来るとよろしいかと思います。