あと一押しで一棟マンションの売却が決まる内覧対応の秘訣

2019/06/19
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売却に出した一棟マンションや一棟アパートにお問い合わせが入り内覧が決定。あなたさまの物件に興味を持っているのは火を見るよりも明らか。しかしなかなか売却の商談成立とはなりません。実際に目で見たらWEBサイトや情報誌以下の価値しか見受けられなかったということになります。ではどのような内覧準備や内覧対応をしておけば売却の成功確率が上がるのでしょうか。

■内覧までしてもらったのに一棟売却に繋がらない原因や理由

WEBサイトや情報誌で売却価格と間取りや外観、利回りなどを確認し少しでも「購入しようかな…」と温度感や角度はまた別ですが触手が動いた事には変わりありません。

築年数や利回り、間取りなどは数値以上でも以下でもなく既に不変的なものです。
となると何故、内覧までしてもらったのに売却成功へと進んで行かないのでしょうか。

答えは簡単です。

・思ったより汚かった、古めかしかった、狭かった

一番の原因は「思ったより●●だった」です。
人の感覚などはそれこそ人それぞれですので上を見ればキリがないですし、下を見ればキリがありません。

しかし3人程度内覧までしてもらったのに交渉の席すら設ける事が出来ないチラ見してスルーの状態が続いたら今の外観では交渉のテーブルにつく事も許されないほどお話にならないと思って良いでしょう。

雑草類が生えていて汚いと思うかもですし、塗装類が褪せていたり剥げていたら汚いですし、暗かったら淀んで見えます。

いくら満室経営に近かったとしてもやはり今後の運用や運営に一抹の不安は残ります。

■そのような一棟マンションや一棟アパートを売却成功に繋げるには

正直、二択しかありません。

【相応の売却価格に下げる】
or
【相応の外観にする】

かのどちらかです。
時代が変わればそれでも購入したいという方が現れるかもしれませんが、内覧から3人連続で交渉の席にもついて戴けないようならやはりこちら側に落ち度があると潔く認め次の一手を打ちましょう。

勿論、内覧時に先方を不快にさせるような行動や言動はもってのほかです。
嫌味を言われたとしてもそうゆう方は実際に購入してくれないタイプが多いので、そこが改善ポイントか…。

と勉強するもしくは対策するようにしてみてください。
嫌味は思わず出た本音でもあるので客観的に見た一棟マンションや一棟アパートの評論だと思い見つめ直した方が有益です。

■まとめ

内覧から交渉へ繋がらないと不安になってまいります。
大体が思ったより●●だった…。
という外観の部分が原因や理由として大きいです。

ときには嫌味も言われ気分を害されることもありますが、そこを改善していけば必ず高額売却が期待できます。

一喜一憂せず一棟マンションや一棟アパートを高額で売却するにはどうしたら良いかを内覧時の購入希望者様の一挙手一投足から勉強していきましょう。

そのうち、
「こんなところをみんな見ている」
「こんなところをみんな気にしている」
とある一定のパターンが分かってくると思います。

逆にそこをめちゃめちゃ良くすれば今度はこちらが売却価格を高額に設定し強気に出ることが可能です。

めげずに頑張ってまいりましょう。

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