一棟マンションのよくある売却失敗パターンはコレだ

2019/04/19
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一棟マンションの売却を成功に導くには先人達の一棟マンション売却失敗を糧にしないとなりません。人の振り見て我が振り直せではないですが実際にそれをやらなければ失敗までは行かなくてもチャラで終われたののに…というケースが多々ございます。一棟マンションの売却を考えていらっしゃいますあなたさまもこちらをご参考にしてみてください。

■一棟マンションのよくある売却失敗パターン一覧

早速ですが一棟マンションのよくある売却失敗パターンを羅列してみます。
実はもう売却失敗への第一歩を踏み出してしまっている…。
なんてことがあるかもしれません。

こちらを確認しあなたさま御自身に当てはまってしまったら…。
一旦ストップして冷静になりリスタートをおすすめいたします。

・満室入居にしようとして家賃を下げたら売却査定も下がって失敗

これが一番多い失敗パターンです。
家賃を下げるということは一ヶ月の、一年間の得られる収益目安が下がるということに直結するので、当時いくらで購入したとしても既存の家賃設定が低ければ売却額は当然激減し大失敗に終わります。

・最初の値付けを相場より遥かに高くしてしまい売却し切れず大失敗

「俺の一棟マンションはこんな安くない!!」「駅から近いし綺麗だ!!」
などおっしゃるお気持ちは重々承知なのですがこの一棟マンションの売買というのは買い主様側が圧倒的に主導権を握っています。

そもそもの問い合わせすら来ない値付けでは相手にされずライバルがリリースした一棟マンションが売却されていくのを指をくわえることになります。

・囲い込みにあってしまい一棟マンションの売却が大失敗に

媒介契約を結ぶ不動産屋さんや不動産コンサルタント選びを間違えるとこの囲い込みにあってしまいいつまで経っても一棟マンションが売却出来ないという事になり、売却価格が高いからとどんどん下げられ相場より安い値付けで大失敗というケースも多いです。

■一棟マンションの売却失敗にならない為には

上記の失敗談一覧を回避すれば90%くらいは失敗せず、成功~まぁまぁのラインで落ち着くのでは無いでしょうか。
景気が悪くなってしまった、地価が下落してしまった、などはまた別の話でそれはそもそもの見極めが出来ていないので違う時にお話いたします。

残りの10%は一棟マンションで言いますと最近ではカヤバの耐震偽装、昔では姉歯物件などがございました。
このような突発的に起こるイメージダウンさせるトラブルに巻き込まれなければ大丈夫です。

あとそうですね、まだいけるまだいけるとなかなか手放さないでそうこうしているうちに景気が悪くなってしまったというパターンも今回の東京オリンピック前後にはそのような現象にハマってしまう方が多いのでは予測されます。

買い主様側ももう少し経てば安くなるだろう…。
という一定の希望的観測をしているのは間違いがなく買い控えもされている買い主様もちらほら出てきてはいます。

■まとめ

最終最後の売却の時点が成功すれば所有していた5年間のいろいろな苦労や徒労も報われます。
最初の頃は入居者も少なく家賃収入が少なかったとしても、万が一トータルでマイナスになってしまっても最後の最後でちゃんと一棟マンションの売却が成功すれば次への糧になるというものです。

これから一棟マンションの売却に臨むあなたさまはこのブログを読んだので格段に失敗する可能性を減らすことが出来ました。
しかしそうとは言え、迷いが生じてしまったり不安を覚えてしまうものです。

そんな時は心強い不動産屋さんや不動産コンサルタントと強力なタッグチームを組んで一棟マンションの売却戦線で勝ち抜かなくてはなりません。
まだタッグパートナーが見つからないあなたさま、新しくタッグパートナーをお探しのあなたさま。

一棟マンションの売却歴20年以上を誇ります当メディアの運営をしております東京アセット株式会社までお気軽にお問い合わせよりご相談くださいませ。

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