なかなか売却出来ない一棟アパートをどうにかする方法とは

なかなか売却出来ない一棟アパートをどうにかする方法とは

2022/09/08
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一棟アパートを売却したいのになかなか売却できないと悩んでいる方も大勢いらっしゃるかと思います。一棟アパートを売却できない原因は色々とありますので原因別のどうにかして売却する方法を考えてまいりたいと思います。

原因別の一棟アパートを売却方法はこれだ

大前提としてその一棟アパートに見合った値付けではなく、明らかにぼったくり価格で売却出来ないというのは当たり前なのでそれは無理です。

どんなに敏腕な不動産会社や不動産コンサルタントでも無理です。
半分、詐欺まがいや騙し脅しによって売却成立しているケースもどこかではあるかもしれませんが、当社では当然の事ながらそのような事は一切許しておりませんのでその可能性もなしという前提になります。

立地が悪くて売却できない

立地が悪い場合は一番状況が厳しいのである程度のマイナス計上は覚悟し、さっさと売却を進めてしまった方が宜しいかと思います。

もっと売却価格を安くする、満室になるようにする、修繕やリフォームで綺麗にするという方法がありますが、満室経営や修繕には宣伝費や工費が掛かってきます。

それらを天秤にかけて売却価格を安くした方が少しでもプラスなら宣伝や修繕に費用を掛けるのはヤメましょう。

老朽化が進んでいて売却出来ない

立地がある程度良いと仮定します。
その場合は更地にして売却か、新しいのを建ててもう一度運用をしてしまいましょう。

大規模リフォームで何とかなりそうならその選択肢もありです。
立地が良いというのは最強の武器ですのでわざわざ手放す必要もなく、何十年も永遠に収益を上げる事が可能です。

老朽化×立地悪い場合は正直無理です。
ご自身で考えてみてください。
購入したいと思いますか?
更地にして売却か、土地を手放したくない場合は何か別のコインランドリーなどに業態を変えるのも選択肢の一つです。

事故物件で売却出来ない

事故の場合はリフォームをしっかりとし、事故を想像させないような綺麗なお部屋にすれば問題なく売却出来るようになると思います。

問題は事件です。
事件で事故物件になってしまった場合は風評被害も大きく転居も増えると思いますので、もう一度盛り返すのが厳しい場合がございます。

築年数が古いなら更地にして売却もしくは大規模リフォームで外観を変えてしまって売却などが出来る方法だと思います。

まとめ

手元に所有しておけば置くほどリスクに見舞われる可能性も増えてしまうのが一棟アパート運用でもあります。

満室経営に近く、一番築年数の浅い今日が価値が高いと思います。
売却益で目標とする利益が得られそうな場合はさっさと売却し次の良い一棟アパート物件を探すのがおすすめです。

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