相続した一棟マンションや一棟アパートの売却か運用かの決め方

2019/12/17
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不動産投資で一棟マンションや一棟アパートを得るだけでなく相続によっても一棟マンションや一棟アパートを得る場合がございます。そんな時そのまま売却か保有して運用かの決断を迫られると思いますのでどうしたらいいかなどの決め方や考え方をお伝えしてまいります。

■相続した一棟マンションや一棟アパートの売却か運用かの判断は?

相続した一棟マンションや一棟アパートの売却か運用かの判断はなかなか難しいもので儲かりそうだからそのまま運用。

という訳にはいきません。
ではどういった決め方や判断をしていけばよいのでしょうか。

そのまま運用した方が良いケースと、売却をした方が良いケースをそれぞれお伝えしてまいります。

▼そのまま保有し運用した方が良いケース

・不動産運用に興味がある
・満室に近く価値がある一棟マンションや一棟アパート
・相続トラブルに巻き込まれていない

という場合は、とりあえず税金が安くなる5年間は保有しておきましょう。

▼すぐにでも売却した方が良いケース

・不動産運用に興味がない
・保有していても価値がない一棟マンションや一棟アパート
・相続トラブルに巻き込まれていて現金化の後分配が必要

という場合は保有することが負担になりますので売却をいたしましょう。

■運用でも売却でも関わる不動産屋選びが重要

大体はどこかに紹介されたり、先代の付き合いのまま不動産屋さんと関わる訳ですが運用するにしても売却するにしても、しっかりとその計画や方針をサポートしてくれる不動産屋でなければなりません。

惰性や馴れ合いでなぁなぁとするのは平成時代で終わりです。
保険屋さんなんかのお付き合いの仕方も一緒ですよね。

今はきちんとご自身で情報を精査し選ぶ時代です。
スマホひとつで今までは数ヶ月掛かっていた売却査定でさえ数日で出揃う時代です。

その全てが面倒だ…。
というあなたさまはそのままでもよろしいかと思いますが、こちらの記事をお読みくださっているということはやはり運用するなら上手く儲けたいですし売却するにしても高額売却をお求めだと思います。

今一度、お付き合いのある不動産屋さんの他にセカンドオピニオンではないですがそのようなポジションの不動産屋さんも何社か探しておくだけで今以上に良い結果が出てくるかと思います。

■まとめ

今回は相続された一棟マンションや一棟アパートを保有されている、今後一旦は相続されるというケースを想定して記事にしてみました。

あなたさまも今度は逆の立場でご子息様に同じ様に相続をする側の立場になるかもしれませんので、今からどのようなプランが正解かを練ってみるのも良いかなと思います。

一棟マンションや一棟アパートを相続してしまった。
一棟マンションや一棟アパートをこれから相続する予定がある。
一棟マンションや一棟アパートを息子や娘に生前相続しようと思っている。

などで売却か運用かを迷っていらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせフォームよりご相談戴けましたら幸いでございます。

一棟マンションや一棟アパートの相続云々の時は強引に買い叩くような売却も目立ちます。
不動産屋選びが非常に重要となってまいりますのでお気をつけくださいませ。

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