一棟マンションや一棟アパートの売却初心者向けの流れ説明

2019/07/19
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今回の記事は一棟マンションや一棟アパートの売却が初めてだというあなたさまや二回目だけど忘れちゃったよというあなたさま向けの一棟マンションや一棟アパートの売却初心者向けの流れ説明の記事となります。もう一度見直したい、もう一度確認されたいというあなたさまは是非ご参考にしてくださいませ。

■一棟マンションや一棟アパートのよくある売却の流れ

大手の不動産屋、中小の不動産屋関係なく基本的には一棟マンションや一棟アパートの売却の流れは一緒です。

それはアレンジしたり差別化をする部分ではないからです。
ですので【普通じゃん】という感想で間違いないですし多少順番が前後する程度です。
「売却初心者だから見落としがあるかも!?」
「売却初心者だから他でも比べてみよう」
となる場合もございますが、ご安心くださいませ。

それでは早速流れを見てまいりましょう。

1.不動産会社を複数軒探し連絡を入れる

ここでは初動の対応を見ましょう。
無いとは思いますが上から目線やプッシュ営業がキツいなどの場合は候補から外しても問題ありません。

2.WEB入力または現地で物件状況の入力や記入

まず売却査定をしてもらわないと事が始まりません。
最初は項目に沿った内容を入力や記入をし数値や自主報告のみで机上の売却査定。
査定額や報告書の見解を見て相性が良さそうなら現地査定を依頼します。

3.現地への訪問売却査定

不動産屋さんが一人で来るか、リフォーム業者や住宅診断士を連れて来るかで角度や期待度、売却査定額の正確性が分かります。
物件の売却査定と同時に不動産屋の熱量も計ります。

4.仲介の場合の売却価格の決定と買取りも行っているかの確認と売却価格決定

安くてもあなたさまが万が一の買取りも良いのでしたら、3.の時点で買取りも行っているかを聞いても構いません。
仲介契約のタイプを選び契約します。

5.広告やWEB登録、コネクションなどで売却を推進

不動産屋さんが売却する為の宣伝を全てやってくれます。
だからと言って湯水のように経費を使える訳ではないので契約前にどういった手法とレベルで宣伝活動をしていただけるのかを確認し納得した上で契約しましょう。

6.内覧希望者への対応

あなたさまの一棟マンションや一棟アパートが価格、外観、設備など総合的に魅力的な物件に映れば内覧希望者からの問い合わせが来ますので丁重にご案内をしましょう。
クールすぎるのもいけませんが前掛かりのプッシュプッシュは禁物です。

7.売却交渉を繰り返し売却成立

売却交渉のテーブルについてくれた先方様と売却価格がまとまれば契約です。
契約後、入金や引き渡しなどが全て終わりましたら仲介業者への支払いや次の不動産投資の話が始まります。

■まとめ

一棟マンションや一棟アパートの売却の流れは大体このような感じです。
特に気にするところは無いと思いますが、【3.現地への訪問売却査定】時にリフォーム業者や住宅診断士などを同行させてる場合は本気度を感じるor対応が丁寧。

だと判断して良いかなと思います。
また【広告やWEB登録、コネクションなどで売却を推進】の内容をしっかりと確認することで半信半疑のまま無駄な時間を過ごさなくて良くなります。

例えそこで売却が出来ないとしても「ここまでしても内覧希望者来なかった」などのデータを集める事が出来れば次回は値下げするのか、それとも広告や宣伝の仕方が違う不動産屋に頼むか等の戦略も立てられます。

そう考えますと3ヶ月で売却サイクルを見切るとしたら最低でも6ヶ月は余裕を持ち1回目で売却を目指し、ダメなら2回目(2社目)のサイクル(4~6ヶ月目)で決着を付けるような計画がよろしいかなと思います。

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