こんな一棟マンションや一棟アパートを購入すると失敗する例のご紹介

2019/12/31
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東京オリンピックが近づくにつれ、色々な一棟マンションや一棟アパートが市場に売りに出されるようになってきました。供給過多を狙い購入価格が下がるのを待っていますが、そもそも論としてこんな一棟マンションや一棟アパートを購入したら不動産投資を失敗するという具体例をご紹介いたしますので絶対に購入時には避けてください。

■こんな一棟マンションや一棟アパートの購入は危険

明らかに購入失敗となる一棟マンションや一棟アパートもゴロゴロしています。
初心者狙いで高値掴みをさせようと今か今かと罠を張っています。

・立地が最重要

駅から遠い、治安が悪い、不便、地盤、ハザードマップ。
一棟マンションや一棟アパートはその土地の価値で価格が変わってきます。

資産価値の高い一棟マンションや一棟アパートを購入しませんと、入居者も安定して付きませんし家賃も上げられず、売却時には二束三文で結果失敗を招きます。

良い立地で割安物件の購入こそが最良の不動産投資条件です。
ということは…立地が悪い一棟マンションや一棟アパートは購入した瞬間に実はゲームオーバーです。

・相場よりも家賃が高すぎる場合は注意

相場より家賃が高い一棟マンションや一棟アパートは一見すると利回りが良さそうに見えますが、それは現入居者が売却するまで更新をし続けてくれた場合の仮定です。

実際は周辺相場よりも高すぎる家賃設定は大きな差別化された何かがないと厳しいです。
パッとそこまで差別化の出来る設備なども思いつきませんが入居者ならジムや温泉が自由に使いたい放題などラグジュアリー要素がない限りは空室続きになり購入当時の利回り計算が破綻。

結果、家賃を下げざるを得ないので高値掴みをした…となります。

・管理が杜撰な一棟マンションや一棟アパート

管理が杜撰ということは購入後にリフォーム費用が大きく掛かる予想が付きますし、家賃も安い、入居者の意識も低い、管理会社が適当。

など良い要素はひとつもありません。
安くなることは一番の目標かもしれませんが、購入価格だけに囚われ価値を見失ってはなりません。

購入後、高水準の家賃設定で空室ゼロ、売却時には高額売却の黄金パターンを達成するには管理が杜撰な物件ではそうなりません。

・サブリース物件はとりあえず手を出さない

運用状況がいくら良くても、契約している不動産会社がいくら立派でもトラブルの種を万が一でもはらんでいて家賃減額の可能性がいつでもあって、風評被害も受けやすい一棟マンションや一棟アパートを購入しなくても良い物件はいくらでもあります。

売却側は一生懸命安全ですよと説明をしてくると思いますが、問答無用でスルーで構いません。

あなたさまが手練の場合のみ自己判断でいけると感じた場合は全然良いのですが、初めての購入だったりまだ初心者のうちは手堅い物件選びをして勝ち癖をつけましょう。

・融資条件が悪い

融資が全然おりない、おりそうでも金利が高い、(組まないけど)フルローンが組めない。
これは銀行などの金融機関がその一棟マンションや一棟アパートを査定して価値がないから回収しきれないんじゃないか…。

と判断を下している証拠です。
返済出来る目処やアテが見て取れるならば貸し出しをして利息を取った方が良いのにそれを許してくれないということは銀行などの金融機関お墨付きのダメ物件です。

■まとめ

ギャンブル要素を強めて価値が上がりそう…狙いの先行投資だというのならば問題ないのですが一棟マンションや一棟アパートを購入し不動産投資を絶対に成功したいのならば上記に挙げた物件には手を出さないでください。

勝てない要素を削っていくことで必然的に勝てる確率が抜群にあがります。
これに頭金が潤沢に用意できれば90%以上の不動産投資成功は確定です。

来年2020年は美味しい一棟マンションや一棟アパートが積極的に売却に出されると予想できますので、今か今かと市場に注目してみてください。

あなたさまが出来ることは【提携する不動産会社選び】と【頭金のストック】です。
この2つをしっかり行っておけば2020年はあなたさまの年になるでしょう。

なかなか良い不動産屋が見つからない…。
というあなたさまはお気軽にお問い合わせフォームよりお声掛けくださいませ。

ご不安点をしっかりとサポートしてまいります。
一緒に頑張っていきましょうね。

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